ダイエットをしたい!!
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食べなければ痩せる!!
運動すれば痩せる!!!
ちょっと待ってください
まずは自分が一日どのくらいのカロリーが必要かご存じですか?
これを上から順に読むとわかるようになります
いち早く知りたい!!
という人は目次の
年齢・性別・身長・別のカロリー量 表をクリックすると早見表に飛びます
BMI(Body Mass Index)とは
BMI(Body Mass Index)
自分の肥満度を知る指標としてBMI(Body Mass Index)があります
自分の身長と体重から肥満度を算出しどこにあるか測るものです
求め方は以下の二通りあります
式1 BMI = 体重[kg] ÷( 身長[m] × 身長[m] )
式2 BMI = 体重[kg] ÷ 身長[m] ÷ 身長[m]
実際にやってみましょう
例)身長 165cm 体重 50kg
式1 BMI = 50[kg] ÷( 1.65[m] × 1.65[m] )
=50÷2.7225
=18.3654729
式2 BMI = 50[kg] ÷ 1.65[m] ÷ 1.65[m]
=18.3654729
これでご自分のBMI値がわかりましたね
肥満のタイプは皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満があります
内臓脂肪型肥満はその名の通り内臓に脂肪がつくのでおなかがぽっこりでてしまいます
腹囲が男性85cm・女性が90cmを超えていてさらに高血圧・高血糖・脂質代謝異常が加わるとメタボリックシンドロームと判定されてしまいます
BMI値 判定
40以上 | 肥満(4度) |
35~40未満 | 肥満(3度) |
30~35未満 | 肥満(2度) |
25~30未満 | 肥満(1度) |
18.5~25未満 | 普通体重 |
18.5未満 | 低体重 |
あなたはどこにあてはまりましたか?
男女ともにもっとも有病率の低かった数値が22だったので22が理想と言われています
ただし身長と体重のバランスの話なのでその人の脂肪の量まではわらかないのであくまで指標の一つとしておきましょう
標準体重とは
次は自分の標準体重を計算してみましょう
標準体重
標準体重 = 身長[m] × 身長[m] × 22(最も有病率の低いBMIの値)
例)身長165cmの場合
1.65×1.65×22=59.895kg
身長165cmの標準体重は59.895kgとなります
基礎代謝量
基礎代謝量(一日中横になっていても消費されるエネルギーのこと)
基礎代謝量 = 基礎代謝基準値 × 標準体重
基礎代謝基準値
18~29歳 | 30~49歳 | 50~64歳 | 65~74歳 | 75歳以上 | |
男性 | 23.7 | 22.5 | 21.8 | 21.6 | 21.5 |
女性 | 22.1 | 21.9 | 20.7 | 20.7 | 20.7 |
例)36歳男性で165cmとしましょう
36歳男性は22.5これに前項で算出した体重59.895kgをかけます
22.5×59.895=1347.6375kcal
となります
1日の必要なエネルギー量とは
1日に必要なエネルギー量
=基礎代謝量 × 身体活動レベル
身体活動レベル
低い | 1.50 [1.40~1.60] | 生活の大部分が座った状態で動かない生活が中心の場合 |
ふつう | 1.75 [1.60~1.90] | 座り仕事が中心だが、職場内での移動や立位での作業・接客など、 あるいは通勤、買い物、家事、軽いスポーツなどのいずれかを含む場合 |
高い | 2.00 [1.90~2.20] | 移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなど余暇における 活発な運動習慣がある場合 |
前項の例と同じように36歳男性で165cmの59.895kgの基礎代謝量は1347.6375kcal
身体活動レベルふつうとします
1347.6375kcal×1.75=2358.36562kcal
となります
これでご自身にあった一日の必要カロリーがわかるわけです
どうでしょう?思ったより多かったですか?少なかったですか?
このカロリー数値をもとに減らしたいのか増やしたいのか計画を立てていきましょう
ここまで何度も出てくるカロリーという言葉ですがこれはエネルギーの単位です
水1リットルを一℃上昇させるのに必要なエネルギーをカロリー(熱量)と呼んでいます
年齢・性別・身長・別のカロリー量 表
上記の計算を上からしていくのは面倒
もっと楽に計算したいという方向けに一覧表を作りました
四捨五入で載せています
参考にしてください
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