投資銘柄を選ぶ際にいろいろなことが書いてあってわからないということがあると思います
また覚えてても忘れるときもあることでしょう
そんなときのために各用語の意味をまとめておきました
ぜひご活用ください！！
相場指標
株式市場の株価水準や動きを見るための指標として、次のようなものがあります
日経平均株価（日経225）
東証1部に上場されている銘柄（会社）のうち、代表的な225銘柄の株価を平均したもの
単純に平均したものではなく、株価の連続性を保つように修正平均した株価
▶値がさ株（株価の高い銘柄）の影響を受けやすい
なぜ225なのか？1950年あたりから使われているが歴史が長いので明確な理由は見つからない。いろいろバランスよく取り入れたら225になったとのこと。227で計算した時もあったらしいが切りのいい数字のほうが計算がしやすかったので225になった）
日経新聞社の公表しているPDFがあるのでどうしても気になる方はご覧になるのをお勧めします
下記キーワードでグーグル先生に聞くと答えてくれます
◀ ◀ ◀ なぜ日経225 PDF ▶ ▶ ▶
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）
東証１部に上場されている全銘柄の時価総額（株価×上場株式数）を指数化したもの
基準日（１９６８年１月４日）の時価総額を１００とした場合の時価総額の変化を表す
▶時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすい
ＪＰＸ日経インデックス４００（ＪＰＸ日経４００）
東証全体（東証１部、２部、マザーズ、ジャスダック）から、資本の効率的活用や投資家を意識した経営など、一定の要件を満たした、投資家にとって魅力が高い会社４００社（４００銘柄）で構成される株価指数
- 債務超過の会社、３期連続赤字の会社などは除外
- 売買代金と時価総額から上位１０００銘柄を選定
- ＲＯＥ（自己資本利益率）、営業利益、時価総額を加味して４００銘柄を選定
▶日本取引所グループ、東京証券取引所、日本経済新聞社が共同で開発した株価指数
▶指数は基準日（２０１３年８月３０日）を１００００ポイントとして算出
売買高（出来高）
証券取引所で売買契約が成立した株式の総数
株式投資に用いる指標
ＰＥＲ（株価収益率）Price Earnings Ratio
株価が１株当たり純利益（EPS）の何倍になっているかをみる指標
▶ＰＥＲが低い銘柄は割安、高い銘柄は割高といえる
たとえば、株価が400円、税引き後当期純利益が20億円、
発行済み株式数が1億株の場合は・・・・・・
ＰＢＲ（株価純資産倍率）Price Book-value Ratio
株価が1株当たり純資産（ＢＰＳ）の何倍になっているかを見る指標
▶ＰＢＲが1倍ということは、その会社の株価が解散価値と同じということ
▶ＰＢＲが低い（1倍に近い）銘柄は割安、高い銘柄は割高といえる
たとえば、株価が400円、純資産が100億円、
発行済み株式数が1億株の場合は・・・・・・
ＲＯＥ（自己資本利益率）Return On Equity
株主が出資したお金（自己資本＝純資産）を使って、どれだけの利益を上げたかを見る指標
▶ＲＯＥが高い会社は儲け上手な会社
↪少しの元手で大きく稼いだということになるため
たとえば、税引き後当期純利益が10億円、
自己資本（純資産）が50億円の場合は・・・・・・
配当利回り
投資額（株価）に対する配当金の割合
たとえば、株価が400円、
1株あたり配当金が8円の場合は・・・・・・
投資の神様といわれるウォーレンバフェット氏の利回りは20％と言われています
しかしこれは神様といわれる人の数字なので大体の人はドルコスト平均法でインデックス投資をした場合平均の利回りは5％と言われています
ポンジスキームにあわないためにもしっかりと勉強しましょう
投資詐欺ポンジスキーム
配当性向
純利益に対する配当金の割合
稼いだ利益のうちどれだけ株主に還元したかを表す
たとえば、税引き後当期純利益が10億円、
年間配当金の総額が2億円の場合は
自己資本比率
会社全体の資本（負債+純資産＝総資産）に対する、
株主が出資した返済不要のお金（自己資本＝純資産）の割合
たとえば、自己資本（純資産）が80億円、
総資産が400億円の場合は・・・・・・
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