炭水化物の話

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糖類

単糖が一個の単糖類と、単糖が二個結合した二糖類の総称

食品の甘みの主成分

 

単糖

ブドウ糖(グルコース)…エネルギー源として最も重要な単糖で、人の血液中には常に約0.1%存在します。
果糖(フルクトース)…果物やはちみつに多く、糖類の中で最も甘みが強いのが特徴です
ガラクトース…天然には、ブドウ糖と結合し、二糖類の乳糖となって存在します。乳に多く含まれます。

 

二糖類

麦芽糖…(マルトース)…水あめの甘みの主成分で、ブドウ糖が二個結合してできています
ショ糖(スクロース)…砂糖の主成分。ブドウ糖と果糖が結合してできており、さとうきびの茎やてんさいの根に多く含まれます。
乳糖(ラクトース)…ブドウ糖とガラクトースが結合したもの。哺乳類の乳に存在し、母乳では約7%、牛乳では約4.5%含まれます。

 

少糖類

単糖が3~9個結合したもので、別名オリゴ糖。ほのかな甘みがあります。人の消化酵素では分解されないので、エネルギー源にはなりにくいのも特徴

マルトオリゴ糖…ブトウ糖が結合してできたオリゴ糖
そのほかのオリゴ糖…ブトウ糖以外の糖を含むオリゴ糖です

 

多糖類

たくさんの単糖が結合してできています。ブドウ糖が結合してできた「でんぷん」と、それ以外の「非でんぷん性多糖類」に分類できます

 

でんぷん

アミロース…たくさんのブドウ糖が一本の鎖状になってできたでんぷん
穀類に多く含まれます
アミロペクチン…ブドウ糖が鎖状に連なり、ところどころ枝分かれした構造をしています
穀類に多く含まれ、米の粘りのもととなっています

 

非でんぷん性多糖類

セルロース………植物の細胞膜の構成成分。人の消化酵素では分解できない
ヘミセルロース…植物の細胞膜の構成成分。人の消化酵素では分解できない
ペクチン…………植物の細胞膜の構成成分。人の消化酵素では分解できない

 

 

糖質ゼロと糖類ゼロの違いとは?

糖質ゼロと糖類ゼロ

よく見る言葉ですね。でもよくわからない言葉でもあります。

糖質と糖類とはざっくり下の図の通りです

 

炭水化物から食物繊維を除いたものを糖質といいます

この糖質をさらにわけると最小単位である糖の個数によって

糖類

少糖類

多糖類

に分かれます

 

図1

 

 

図2

 

糖質ゼロ

糖質ゼロという言葉は消費者庁の食品表示基準で定義が定められています。

「糖質ゼロ」と言われるのは100g当たり(清涼飲料水などの場合は100ml当たり)0.5g未満の糖質を含む食品です。(0~0.5g未満は含まれていてもゼロと表記される)

例)糖質ゼロの飲料が500mlの場合

100g(0.5)×5=2.5g(未満)までは糖質ゼロと表記してOK

ということになります

 

糖類ゼロ

糖類ゼロという言葉は消費者庁の食品表示基準で定義が定められています。

「糖類ゼロ」と言われるのは食品100g当たり(飲料については100ml当たり)に含まれるこれらの糖類が0.5g未満であれば表示できます。(0~0.5g未満は含まれていてもゼロと表記される)

例)糖類ゼロの飲料が500mlの場合

100g(0.5)×5=2.5g(未満)

つまり食品表示基準では500mlの飲料に糖類が2.5g未満含まれていても糖類ゼロと表記してOK

ということになります

もちろん糖類が全く含まれていない糖類ゼロ(0)もあります

食品表示基準でいえば糖類ゼロでも糖類が入っている可能性があるということです

本当に糖類ゼロかどうかきちんと判別できるようになりましょう

ただ、炭酸水を飲んだことがある人はわかると思いますがやはり甘みがないとおいしく感じないのも事実です

 

ラットの実験

間食や甘いものを食べるのがなかなかやめられない!!!!

そんなひとにはあまい誘惑に打ち勝つのがなぜ難しいのか

一つの答えになるようなお話(実験)があります

 

ラットを二つのレバーのあるケージに入れます

 

一つはレバーを押すとコカイン(麻薬)が静脈注射されます

一つはレバーを押すと人工甘味料の入った水が20秒間でます(飲める)

がでる二つのレバーです

 

この実験でほとんどのラットは人工甘味料の入った水が出るレバーを選んだという結果でした

 

ほとんどのラットはコカインより人工甘味料のレバーを選んだことから甘味に対する中毒はコカインの中毒に勝るということを示している

ということで結論付けられています

 

 

誘惑に負けず理想のボディを手に入れましょう!!

 

 

 

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