人間であればどこかが悪ければ痛い、調子悪いなど何かいつも違うという変化に気づけます
でもバイクはしゃべりません
なのでバイクも人間同様に点検が必要です
どこか調子が悪くても人間のようにどこが調子悪いなんて訴えてくることもありません
乗っているライダーが変化に気づくしかありません
もし走行中の不具合がでれば事故となりライダーに危険が及びます
そうならないためにも異変に少しでも気づけるように点検をするようにしましょう
日常点検の点検項目
JAMA社団法人日本自動車工業会のチラシにあるものを記載しています
- ブレーキ(前後)レバー(ペダル)の遊び、きき具合
- ブレーキ液の量(前後)
- エンジンオイルの量
- 灯火装置および方向指示器
- タイヤの空気圧、亀裂、損傷、異常摩耗、溝の深さ
- 冷却水の量
- エンジンのかかり具合・異音・バッテリー液の量
- 低速・加速の状態
- 運行において異常が認められた箇所
- チェーンの緩み、たるみすぎ、はりすぎ
※日常点検は法律で定められており、ユーザー自身に保守管理する責任があります。
1~9は法律に規定された点検項目
10はメーカーが指定する点検項目
点検整備に関する詳しい情報はバイクに付属するメンテナンスノートをご覧ください
6か月点検の点検項目
法令点検ではないものの一応したほうがいいもの
費用は6000円~10000円くらいだと思います
フルカウルだとカウル(風よけ)の脱着(とる時とつけるとき)で手間賃が加算されるのでネイキッドよりどうしても値段が高くなります
点検代なので交換必要な個所がでてくればその分加算されます
12か月点検の点検項目
法令点検であり行うことが義務付けられているもの
走行に問題がないかの定期点検のため点検項目が決まっているもの
プロにお任せするのが無難
- ブレーキパッド・シュー
- ブレーキ/クラッチフルード
- ブレーキホース
- バッテリー
- スパークプラグ
- エンジンオイル/オイルエレメント
- ラジエータークーラント
- エアーエレメント
- ドライブチェーン
- ドライブ/ドリブンスプロケット
- タイヤ
- 各レバー類の給油
24か月点検の点検項目
24か月点検(=いわゆる車検)であり行うことが義務付けられているもの
251cc以上の排気量のバイクでは重量税なんかも支払うことになる
走行に問題がないかの定期点検のため点検項目が決まっているもの
ユーザー車検をする人もいるが知識満載の人が行っていることが多いのでプロの整備に任せるのが無難
コメント