松竹梅の法則

松竹梅の法則は極端回避の法則やゴルディロックス効果やフレーミング効果とも呼ばれています

どういうものかというと選択肢が松竹梅と三つあった場合に一番上と一番下を回避して真ん中にあるものを選択するという法則です

具体的には食べ放題のコースが3つあります

松　4500円

竹　3500円

梅　2500円

という具合です

この場合は、

一番上は一番高くいいものなんですが失敗した時が怖い

一番下は一番低く安いのですが貧乏性と思われたくない、お金を払い悪いものだったと後悔したくない

こういう極端を回避する心理が働き真ん中は上と下で比較した場合程よい感じになる

これにより真ん中を選ぶ割合が高くなるという法則です

具体的には

松2　：　竹5　：　梅3

くらいの割合になると言われています

選択肢が2つの場合は比較が単純になるので高い安いだと安いほうを選ぶ確率がかなり高くなります

選択肢が4つ以上の場合は比較が多くなりそれだけ考えなければならないので買わない（選ばない）という選択を選ぶ確率が高くなります

もし何かメニューを新しく作りたいのであればこの法則を意識して作りサービス向上をし売上を上げていってほしいと思います

また自分自身がサービスを選ぶ立場であればこの法則を意識して何が自分にとって本当に必要なのかを選び取ってほしいと思います。

以上参考になればうれしいです。