博士
今回はダブルバインドを紹介します
ダブルバインドを訳すと二重拘束
1956年にグレゴリー・ベイトソンによって発表された説である。家族内のコミュニケーションがダブルバインド・パターンであると、その状況におかれた人が統合失調症に似た症状を示すようになる、と指摘する説である。
ウイキペディアより引用
文章を読んでもいまいちピンときませんね。
しかし、実例を出すとわかります
あなたが職場で好意を持っている人がいたとします。
世間話はするものの職場でしか会いません
仕事終わりに食事に誘いたい
そんなときどう誘いますか?
良かったら今度仕事終わりにパスタ屋さんに行きませんか?
また今度にしましょう
やったぜ!!!
でもこれ、約束をしてくれたものの本当かどうかわからない部分が多いですよね?
イエス か ノー
はい か いいえ
を選択肢に入れているのでノー、いいえを選択されてしまうんですね
この場合やんわり断られてる感がありますよね・・・・・・
これをダブルバインドを使うとこうなります
良かったら今度仕事終わりにパスタか韓国料理に
行きませんか?
いいですよ。韓国料理にしましょう。
やったぜ!!!
なんとなくこっちのほうが実際のご飯にいけそうなのはわかりますよね
この場合相手の好きなものを会話の中から引き出したり覚えたりすることや結局は信頼度、好感度の話になってきますがあくまで例なのでテクニックの話をします
要は
イエスかノーの二択ではなく
イエスかイエスの二択にすることです
どちらを選んでもイエスになるように質問することが大事になります
このちょっとしたことを頭に入れて仕事やプライベートで自分にとって有利な状況を作るようにしましょう
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